在宅ワークをやってみたい。そう思って調べてみたものの、「Webライター?」「物販?」「SNS?」「AI?」と選択肢が多すぎて、結局何から始めればいいのかわからなくなっていませんか。
「私にもできる?」「資格がないと無理?」「怪しい仕事だったらどうしよう」と不安になるのも当然です。
私たちも、最初から自分に合う仕事が分かっていたわけではありません。
WATASHI WORKを運営する牧野と池田は、どちらも在宅ワーク歴約15年。
いろいろな仕事を経験してきた今だからこそ思うのは、最初から「正解の仕事」を当てなくてもいいということです。
この記事では、在宅ワークを始めたい人が「まず何をすればいいのか」を5つのステップで紹介します。
今日から動けるところまで、一緒に整理していきましょう。
在宅ワークを始める前に、まず確認したい3つ
在宅ワークを始めようとすると、つい「おすすめの仕事は?」「一番稼げる副業は?」と検索したくなります。
でも、仕事を選ぶ前に少しだけ自分の条件を整理しておくと、候補をぐっと絞りやすくなります。
たとえば、子どもが寝たあとに30分しか使えない人と、平日の昼間に3時間使える人では、向いている仕事が違います。
月5,000円増えれば十分なのか、いずれ月5万円以上の収入源にしたいのかでも選び方は変わります。
「一番稼げる仕事は何?」より先に、「私はどう働きたい?」を考える。まずはここからです。
パソコンやネット環境など、仕事を探す前に準備しておきたいものを確認したい方は、在宅ワークを始める前に準備したいもの・こともご覧ください。
主婦が在宅ワークを始める5ステップ
ここからは、実際に何をすればいいのかを順番に見ていきます。
最初から全部完璧に決める必要はありません。ひとつずつ進めればOKです。
まずは「使える時間」を現実的に考える
在宅ワークを始めるときにありがちなのが、「空いた時間にやります!」という考え方です。
でも実際に生活していると、その“空いた時間”がなかなか来ません。
このくらい具体的に考えてみるのがおすすめです。
私たち2人は、時間が固定された仕事より「この日までに終わればOK」という納期型の仕事の方が続けやすいと感じています。
特に子どもがいると、予定は普通に崩れます。
朝は元気だったのに、昼前に園から「お熱があるのでお迎えをお願いします」と電話が来れば、その日の予定は一気に変わります。
そんな日でも、夜や翌日に仕事を動かせるのは在宅で働く大きなメリットです。
ただし、在宅だからラクというわけではありません。自由な分、自分でスケジュールを管理する必要があります。
在宅ワークは「好きなだけ自由に働ける」というより、自分で時間を動かしやすい働き方と考える方が現実に近いです。
最初の目標収入を決める
せっかく副業をするなら、できるだけ多く稼ぎたい。もちろん私たちも同じです(笑)。
でも、まだ在宅で一度も報酬を受け取ったことがないなら、最初から月10万円だけを目標にする必要はありません。
「最初の目標」と「将来的に欲しい金額」は分けて考えて大丈夫です。
私たちも、いきなり月何万円も稼げたわけではありません。
月1万円に届くまでには数か月かかり、そこから経験を重ねながら少しずつ仕事を増やしていきました。
初めて自分の力で報酬を受け取ると、「本当に家でもお金って稼げるんだ」と一気に現実味が出ます。
この最初の体験は、意外と大きいものです。
気になる仕事を「1つだけ」選んでみる
在宅でできる仕事は、本当にたくさんあります。全部を調べてから決めようとすると、それだけで疲れてしまいます。
最初は「これ、ちょっと気になる」くらいの仕事を1つ選べば十分です。
最初から全部できる必要はありません。
1つ選んで、「実際にどんな仕事があるのか」「自分にもできそうか」を見てみるところから始めます。
仕事を探す場所は1〜2個に絞る
やってみたい仕事が見えてきたら、実際の募集を見てみます。最初からたくさんのサービスへ登録する必要はありません。
私たちはこれまでCrowdWorks、Lancers、ママワークス、シュフティなどを利用してきました。
特にCrowdWorksやLancersでは、実際に仕事を受注した経験があります。
ただし、「無料で登録できるから安心」とは思っていません。
低単価の案件もあれば、「これ、大丈夫かな?」と感じる募集に出会うこともありますし、報酬から手数料が引かれる場合もあります。
無料だから得、有料だから怪しい。仕事やサービスは、そこまで単純ではありません。
私たちは、初期費用があることだけで「怪しい」とは判断しません。
有料の講座やサービス、仕事に必要なツールもあります。
反対に、登録無料でも手数料が高かったり、何時間もかけてほとんど稼げなかったりすれば、「無料だからお得」とも言えません。
見るべきなのは、払うもの・やること・得られるものがきちんと見えるかです。
分からないことがあれば申し込む前に聞く。
聞いてもよく分からないなら、一旦やめておく。このくらい慎重でいいと思います。
まず1件、仕事の流れを経験してみる
実績がない状態では、高単価の仕事がなかなか取れないこともあります。
私たちのWebライターとしてのスタートも、今振り返るとかなり低単価でした。
今なら、0.1円は「いや、安い安い!」と言います(笑)。
それでも当時は、自分が書いた文章で初めて報酬をもらえたことが純粋にうれしかったんです。
一方、0.5円ほどからスタートした池田の最初の感想は「思ったより安い」。
同じ在宅ワークでも、スタート地点も感じ方も人それぞれです。
ここまで一度経験すると、「在宅で働く」ということが一気に具体的になります。
ただし、初心者だからといって、いつまでも安い仕事を続ける必要はありません。
「3時間かかったのに、この金額?」「修正が多すぎる」「どう考えても割に合わない」と思ったら、次へ行っていい。
経験を積むための低単価案件と、ただ条件が悪い案件は別です。
15年続けたWebライター。でも今は仕事がほとんどありません
私たちが一番長く続けてきた在宅ワークはWebライターです。
2人とも約15年続け、月3万円以上を稼いだ時期もあり、これまで経験した在宅ワークの中では一番長く収入につながった仕事でした。
ライターの仕事は、この先も当たり前のように続いていく。以前は私たちも、そう思っていました。
ところがAIが当たり前に使われるようになってから、少なくとも私たちの場合はライター案件が目に見えて減りました。
現在、2人ともWebライターの受注仕事はほとんどありません。
約15年続けてきた仕事でも、環境が変われば収入は変わる。
この経験から、フリーランスだからこそ、収入の柱は1つではなく複数持っておいた方がいいと強く感じるようになりました。
どんな仕事も、今あるからといって5年後、10年後まで同じように続くとは限りません。
だから現在は、物販のほか、InstagramやThreadsを使った集客、Canvaでの投稿制作、AIを活用した発信、固定費の見直しにつながるサービスの提案など、複数の働き方に取り組んでいます。
だからWATASHI WORKでは、「初心者ならWebライターをやればOK」とも、「今は物販が正解」とも言いません。私たち自身も、今も新しい働き方を試している途中です。
小さく始める。合うものを残す。そして、収入の柱を少しずつ増やしていく。
そんな働き方が、これからはますます大切になるのではないかと感じています。
「まず資格を取らなきゃ」は一旦待って
在宅ワークについて調べていると、「私、何のスキルもないし……」と不安になることがあります。
そこで資格や講座を探し始める人もいると思います。
勉強すること自体は悪くありません。でも、先に実際の仕事を見てみるのもおすすめです。
求人を見れば、「Canvaが使える人を探しているんだ」「この仕事はExcelが必要なんだ」「これなら今の私でもできそう」と、必要なものが具体的に見えてきます。
使うかどうか分からない資格を先に取るより、必要なものが分かってから学んだ方が効率がいいこともあります。
怪しい案件には注意。私たちも失敗しています
15年も在宅ワークをやっていれば、失敗もあります。
牧野は、ボーナスがあるという理由で始めた投資系の記事執筆で、マニュアル通りに書いているのに大量の修正が入り、報酬も高いとは言えず「もう本当に辞めたい……」と感じました。
池田は、発注者側の支払いトラブルに巻き込まれ、自分への報酬まで滞った経験があります。
回収までには1年以上かかりました。
こうした経験をすると、仕事を始める前に条件を確認することがどれだけ大切か分かります。
これに当てはまれば必ず詐欺、という意味ではありません。でも、「なんか変だな」と思った自分の感覚は無視しなくていいです。
15年前の自分に今ひとこと言えるなら、牧野は「うまい話には裏がある!!」。
池田なら「割に合わないと感じた仕事は早めに切る」です。
今日30分あれば、ここまでできます
ここまで読んで、「なるほど。でも結局、今日は何をすればいい?」となっていたら、まず30分だけ使ってみてください。
今日は応募しなくてもOKです。まずは3件見るだけ。
たぶん、「これは無理」「これはやりたくない」「これならできるかも」が出てきます。それで十分です。
在宅ワークは、完璧に自分に合う仕事を見つけてから始める必要はありません。
見て、試して、違ったら変える。私たちも15年間、ずっとそうしてきました。
主婦の在宅ワークについてよくある質問
スキルがなくても在宅ワークはできますか?
できます。ただし、「スキル不要」と「誰でも簡単に高収入」は別の話です。最初は今できることから始め、仕事をしながら必要なスキルを増やしていく方法もあります。
パソコンは必要ですか?
スマホだけでできる仕事もあります。アンケート、ポイ活、一部のモニター、SNS関連などはスマホでも取り組めます。
ただ、本格的に仕事の選択肢を増やしたいなら、パソコンが使える方が有利です。
子育てしながらでもできますか?
できます。ただし、「在宅なら何でも子育てと両立しやすい」というわけではありません。
毎日決まった時間にオンライン対応が必要な仕事と、夜でも作業できる納期型の仕事では自由度がかなり違います。
仕事内容だけでなく、「何時に仕事をする必要があるのか」まで確認して選ぶのがおすすめです。
40代・50代からでは遅いですか?
遅くありません。WATASHI WORK編集部の池田が在宅ワークを始めたのは41歳頃で、そこから約15年間、在宅で仕事を続けてきました。
年齢を重ねたからこそ、人とのやり取り、スケジュール管理、これまでの仕事で得た知識、生活経験や気配りが強みになることもあります。
「今さら」ではなく、「今の自分なら何ができる?」で考えてみてください。
最初から正解の仕事なんて選べなくていい
私たちは15年間、ずっと同じ仕事だけをしてきたわけではありません。
Webライターをやり、ブログをやり、SNSをやり、物販をやり、今はAIも仕事に使っています。
長く続いた仕事が減る経験もしましたし、合わなくてやめたものもあります。
「これは今から始める人には積極的にはすすめないな」と考えるようになった仕事もあります。
働き方は、それでいいんだと思います。
最初に選んだ仕事が、一生の仕事になる必要はありません。合わなかったら次。
面白かったら、もう少しやってみる。それくらいで大丈夫です。
そして自分に合うものが見つかったら、少しずつ収入の柱を増やしていく。
まずは、「在宅で収入を得るって、こういうことなんだ」を一度経験するところから始めてみてください。
自分に合いそうな働き方を探したい方へ
使える時間や得意なこと、目指したい収入から、自分に合いそうな在宅ワークを探してみましょう。
まずは「在宅で報酬を得る」を体験してみたい方へ
オンラインで参加できる報酬付きモニターという選択肢もあります。
参加内容や条件を確認したうえで、自分に合いそうなら検討してみてください。


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